診療案内TREATMENT

当院の診療内容について

• 一般歯科
• 口腔外科
• 小児歯科
• 矯正歯科
• マウスガード

一般歯科

虫歯の分類と治療法

歯周病の治療

口腔外科

インプラントによる治療

インプラントって？

• 失った歯の代わりになってくれる物です。
• 人工歯根療法とも言われ、失ってしまった歯がもともとその根にあたる部分を埋めていた顎の骨に人工の歯根を埋め、その上に人工の歯を固定するための土台とする物です。
• インプラントにもいろいろありますが、今行われているインプラントは
  オッセオインテグレーテッド・インプラントと呼ばれる、骨と直接結合する方法です。
  
• オッセオインテグレーテッド・インプラントは、金属のチタンがある一定の条件で骨に埋入された場合、チタンに対する骨の拒否反応は全くと言って良いほど起こらないばかりか、チタンの表面を覆っている酸素の膜を通して強い結合が生まれることを利用した方法です。

誰でもできるの？

• １本だけの欠損、総入れ歯の人など、いろいろな症例に使えます。 
  
• インプラントを埋める顎の骨に大きな問題がある場合はできません。 
  （顎の骨が薄い、骨が柔らかすぎるなど） 
  
• 重症の慢性病を患っている方も難しいです。 
  
• インプラントを始める前に、レントゲン、血液検査などを行い調べます。

どうやるの？

• 事前の説明、治療計画の説明、血液検査、顎全体のレントゲン、歯型を取ったあと、術前の説明を行います。 
  
• 一次手術（フィクスチャー（チタン製インプラント）埋入） 
  
  • 必要な部分に、顎の骨を包んでいる粘膜をはがして骨にフィクスチャーを埋める穴をあけます。 
    
  • フィクスチャーを埋入して、２次手術に備えてフィクスチャーにカバーをはめます。 
    
  • その上に先ほどはがした粘膜を元に戻して被せ、縫い合わせます。手術は、２時間くらいで、休んだ後、帰宅できます。 
    
• 二次手術 
  
  • 一次手術の後、３〜６ヶ月後に二次手術を行います。 
    
  • 一旦閉じた粘膜を切り開きます。
    
  • 埋入されているフィクスチャーのカバーを取り除きます。 
    
  • そこにアバットメント（歯を支える支点になります）を連結します。 
    
• 印象 
  
  • 二次手術から、２〜４週間後に上部構造（人工歯）制作のための型を取ります。
• 装着 
  
  • 試適の後、上部構造を取り付けます。

自分の歯と同じに使えるの？

• インプラントの本数、上部構造の形などにもよりますが、ほとんど自分の歯と同じに使えます。 
  
• ただし、天然歯のような歯根膜がありませんので、防御作用が弱く、歯周病になると一気に進んでしまいます。 
  
• 自分の歯より、綺麗に保つ努力が必要です。（プラークコントロールが重要！） 
  
• ２度目の歯まで、失わないよう、自己管理を徹底し、定期検診を必ず受けましょう。

費用はどのくらいかかるの？

残念ながら、今のところ健康保険の適用は受けられません。
本数、形態、上部構造によって、かなり違いますので、詳しいことは、主治医と良くご相談下さい。

小児歯科

子供の虫歯の治療

• 虫歯が、できるだけ小さいうちに見つけて治療しましょう。
  痛くなってからでは、治療も痛みを伴います。（ 虫歯の治療 ）
  仕上げ磨きの時に、よく観察して下さい。
  
• 小さいお子さんの場合、最初は治療台に座ることから始めます。
  
• お子さんが歯医者の雰囲気になれるのを待って治療を進めます。
  
• 子供の治療は、歯医者と親御さんの共同作業です。どちらか片方では進みません。
  根気よく通って下さることが必要です。
  
• 小さい子供さんは、冷たい物、甘い物がしみるなどの表現ができません。何でも、「痛い」としか言えません。
  食べているときに、「痛い」と言ったけど、「後は言わないから大丈夫」 なんて思わず、良くチェックしてみて下さい。

予防歯科

• 虫歯の予防は、歯の生える前から始まっています。
  
• 甘い味、濃い味が好きにならないように、離乳食から注意しましょう。
  
• 妊娠中のお母さんへの保健指導も行っています。
  
• 小さいお子さんの場合は、お母さんへ仕上げ磨きの仕方をお話ししています。
• ６歳臼歯の生えてきたお子さんには、溝からの虫歯予防のための処置（シーラント）を行っています。
  
• 一生使う歯、永久歯へのフッ素塗布をお薦めします。

フッ素塗布について

むし歯を予防するには、歯みがきで満足せず『歯の質』そのものを強くすることが最も重要です。

残念ながら歯みがきだけではむし歯は完全に防ぐことはできません。
フッ素は歯質の強化をはじめ、再石灰化の促進、脱灰（歯が溶ける）の抑制、歯を溶かす酸産生の抑制など、むし歯を予防する効果があります。

乳歯へのフッ素塗布は、ご希望の方へは、１歳から行っています。

1） 毎日一回のフッ素洗口剤

むし歯予防効果：永久歯80% 乳歯50%
ごく初期のむし歯ならば削る治療をせずに、フッ化物の積極的な応用と『正しい歯みがき』を組み合わせることによってむし歯の進行を抑え、再石灰化を促します。

2） フッ素入り歯みがきペースト

むし歯予防効果：20%〜30%
むし歯予防の基本は毎食後の『正しい歯みがき』です。

3） 3ヶ月に一度の塗布

むし歯予防効果：30%〜50%
高濃度でフッ素が作用していると、むし歯・歯周病などの原因菌の活動が抑えられ、むし歯・歯周病の進行を抑制し予防することができます。

むし歯になってしまって治療をするよりも、治療時の苦痛も無く医療費も治療に比べかからず経済的です。

これらの商品の購入についてはお気軽にお問い合わせ下さい。

シーラントについて

矯正歯科

歯並びや噛み合わせを正しい位置に治します

• 子供の永久歯の歯並びを治す時期は、小学一年生くらいからが、一般的です。
• 歯並びの状態によっては、もっと遅い時期になる場合もあります。
• 来院の時期が遅すぎると、治療期間が長くなったり、治療が難しくなる場合もあります。
• 矯正のご希望がある時は、小学１年生になったくらいで一度見せていただければ、状況のお話などさせていただき、開始時期まで定期的にチェックしていきます。
• 大人の方の矯正も行っております。

マウスガード（マウスピース）

スポーツ用のマウスガードを作成致します。
市販品のマウスピースは、選手自身が使用説明書を見ながら作るため、適合が悪く、口を開けるとすぐ落ちてしまったり、気持ちが悪く話が出来ないなどと様々な問題がおこります。また、咬み合わせやアゴの位置がずれたりしてしまいます。

しかし、歯科医師が作るタイプは、上の歯の型を取り、お口に合わせて作るので、 ピッタリしていて既製のものと比べて弾性があり、違和感の少ない適合性のよいものが出来ます。

お気軽にお問い合わせ下さい。
金額：￥21,600（税込み）

マウスガード装着が推奨されるスポーツ

・ 格闘技系スポーツ
空手、柔道
・ 球技、団体競技系スポーツ
ラグビー、バスケットボール、サッカー、野球、バレーボール、テニス
・ 個人技系スポーツ
体操、スキー、スケートボード、サーフィン